
みかんを食べたあと皮はみなさんどうしてますか?まさか食べた後に捨てるなんてこと・・してませんか?
みかんの皮は「陳皮」という漢方薬にも使われるほど貴重なんです。他にも沢山の活用法をご紹介していきます。
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私も今までみかんの皮は捨ててました・・・でも何か活用する手はないものか?色々探してみたところ意外と沢山あることに気づいたのです。

みかんの皮の栄養って?
みかんの皮には栄養が凄いんです。
ビタミンC・・・美肌効果や免疫力をあげる
ペクチン・・・・コレステロールを下げる効果
ペスペリジン・・血液の流れを良くし、高血圧予防、血糖値を下げる
ペクチン・・・・コレステロールを下げる効果
ペスペリジン・・血液の流れを良くし、高血圧予防、血糖値を下げる
凄いですね、恐るべし!みかんの皮
みかんの皮を使う前に・・・
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みかんの皮にはワックスがついているので使う前にワックスを取ってから使って下さい。ワックスは40℃位のお湯に3分くらい浸しておくと取ることができます。もちろんよく洗って下さいね。
みかんの皮は乾燥させると「陳皮」と呼ばれる漢方薬にもなるんです。
その陳皮は体の中の老廃物を取り除き、血液の流れを良くしてくれるので女性の冷え性などにもいいんです。
他にも肝機能の改善や、むくみや咳などを抑える効果もあります。お酒を飲みすぎた翌朝に味噌汁の中に入れると弱った肝臓にも良さそうですよね。
陳皮の作り方
みかんの皮を小さくちぎって、ネットに入れ干します。
ネットは魚や野菜を干したりする青いネットを使うといいですよ。(100円ショップに売ってます)
風通しの良いところで10日間くらい干し乾燥させます。かさかさと音がするくらい乾燥させてくださいね。
1.お風呂に使う(みかん風呂)
陳皮をネットなどに入れお風呂に浮かべればオレンジの香りの精油成分(リモネン)でリラックスでき
お肌がしっとりします。
血液の循環も良くなるのでリウマチや神経痛にも効果があります。
※陳皮の量は片手くらいの量(お好みで)
陳皮を入れる ネットは排水口用のネット(ストッキングみたいな網目)の 細かいものがいいです。
2.飲む・食べる
【みかん茶】

乾燥したみかんの皮(陳皮)を急須に入れて少し置きます。乾燥してあるので香りも良く、煮ださなくても飲めるので簡単にできちゃいます。
風邪気味の時は、しょうがのすりおろしやはちみつを入れると体も温まり、胃腸の働きも良くしてくれます。
【みかんふりかけ】
乾燥させた陳皮をミキサーやすり鉢で細かくしたら味噌汁などに入れて飲むと消化吸収を助けてくれます。陳皮には脂肪を抑える働きもあるので、肉料理などに使うとさっぱりしますよ。
風邪を引いて食欲がない時は、温かいうどんなどに入れると弱った胃腸を助ける効果があるのでお勧めです。
3.掃除に使う
みかんの皮には天然の油(リモネン・クエン酸・ペクチン)などが含まれているので、汚れを落として臭いもとり、つやも出してくれます。
【作り方】
・みかんの皮小さいのだと4個分
・水2カップ
①鍋に水を沸騰させたらみかんの皮を入れ15分くらいことこと煮詰めます。
②煮詰めたら火を止め冷まし皮を取り除いて使用できます。
③冷めたものをスプレー容器に移したら出来上がりです。
【用途】
・フローリングに吹き付けてこすると汚れを落とし ワックス効果でつやもでてきます。
・ガス台の油汚れ
・皮のソファーやバック、靴のつや出し
・お風呂の浴槽の湯垢汚れ
まとめ
みかんの皮は捨てないで色々な用途で使えることがわかりました。食べてもよし、お風呂の入浴剤にも、そして掃除にも使える万能みかんの皮・・・捨てるなんてもったいないですよね。
是非みなさんも試して見てくださいね。
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